2019 ウズベキスタン 8日目(タシュケント)
8日目
09:00
起床。ウズベキスタン最終日!
良い天気だが、ダンナのお腹の調子が優れない。
豆のカレーがあった。そろそろウズベキスタン料理に飽きてくるので嬉しい。
今日は夜中のフライトのため、昼まで部屋で休むことに。
ダンナの体調不良もあり、お金を追加してレイトチェックアウトしようと思ったが、18:00までで$70(ほぼ1泊分の料金)と言われ、怯んで部屋に戻ろうとしたところ、13時までに出れば良いと言われる。(お腹が痛くて可哀想と思ってくれたのかな。)
13:00
チェックアウト、荷物を預けてタクシーへ。
ちなみに、ウズベキスタンではUberやGrabに相当するYandex.Taxiというアプリがあるのだが、私たちが訪れた2019年9月時点ではタシュケントでしか使えなかった。
サマルカンドでは何度もタクシーを利用したが、相場もわからない状態での値段交渉は疲れるので、アプリで値段が決まるのはとても嬉しかった(現金払いのみ)。
13:20
チョルスーバザール。
中央アジア最大級のバザール、らしい。
野外のマーケットでもよく見かけたナムルのようなもの。キムチもある。
第二次大戦中にウラジオストクの朝鮮系の高麗人たちが、スターリンによって中央アジアに強制移住させられたため、ウズベキスタンには今も多くの朝鮮系の人々が暮らしているそうだ。そしてキムチやナムルのような人参のサラダなどが根付いたとのこと。
2Fではスパイスやドライフルーツなどがたくさん売られていた。
建物の一角はナン売り場になっていた。
番号毎に別のお店のようだが、売っているのはほとんどナン。
プロフには大量の油が使われている、と聞いていたが、ようやく油が溜まった鍋を見れた。
生活に必要なものはすべて揃う巨大マーケットだった。お土産物コーナーまであった。
伝統的なバザールの後は、現代的なショッピングモールに行ってみることにする。
14:10
サマルカンド・ダルヴォザ。街の中心から車で15分くらい離れたところにある。5階建で1Fには大きなスーパーが入っている。
比較的ローカルっぽいお店でハンバーガーとケバブサンドを頼んでみる。
ドリンクとポテトとセットで300円くらいの価格帯が多かった。
1Fのスーパーマーケットへ。ウズベキスタンではまだ大きなスーパーを見かけてなかったので嬉しい。
バラマキ土産を購入。
ナヴォイ・オペラ劇場。
初代大統領のカリモフがこのプレートを設置したそうだが、Wikipediaによると、カリモフ大統領は
親日家として知られ、1997年に麻生太郎が日本の閣僚として初めて面談した際、子供の頃、毎週末毎に母親に手を引かれ日本人捕虜収容所へ連れて行かれた時のことを「せがれ、ご覧、あの日本人の兵隊さんを。ロシアの兵隊が見ていなくても働く。他人が見なくても働く。お前も大きくなったら、必ず他人が見なくても働くような人間になれ。お蔭で母親の言いつけを守って、今日俺は大統領になれた」と語っている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/イスラム・カリモフ
少し歩くとショッピングモールがあり、通りは歩行者天国になっていた。
曲がってティームール広場方面へ繋がる通りも歩行者天国。
デザートやスナックを売る店や、勝つと商品がもらえそうなゲームコーナーなど、きっと夜は日本のお祭りの屋台街のようになるのだろう。
ティムール広場。左に見えるのが泊まったホテル・ウズベキスタン、右が国際会議場。
今朝、朝食を食べた場所がパーティー会場になっており、ドレスアップした人が数人いた。
外から音楽が聞こえてきたので見にいくと、ロビーの外で伝統音楽の演奏。
19:00
迎えのドライバーと合流し、タシュケント空港へ。
タシュケント空港で残りの現金(1000円程)を両替しようとしたら、円からの両替時の書類が必要という。書類は捨てていないのだがうっかりスーツケースに入れて預けてしまったので、両替を諦めて売店を物色。
その中でなぜか気に入ってしまった下手な絵付けの皿を買う。かわいい。
値切らず20,000スム(240円)、安い…!(下手だから?)
21:20
タシュケント発。さよならウズベキスタン。非常に良い国でした(腹痛以外は)。
ソウル経由の大韓航空便なので、ソウルで1泊追加して観光する予定。
9〜10日目(ソウル)に続きます。