2018 ソウル2〜3日目
2日目
10:00
ホテル近くのパン屋で調達したパンを食べる。コーヒーがかわいい。
11:30
ホテルから景福宮方面に歩いていたら、チマチョゴリを着た女性がたくさんいた。
英語で写真を撮ってもよいか話しかけると、日本語で「はい、ありがとうございます!」と返された。
このへんにあるはず、と探した慰安婦像。日本大使館の目の前にあるのだが、大使館は建て替え中だった。
観光スポットになっているのかなと思いきや、警備の人と見守り当番1名がいただけで、私たちの他に像を見にくる人は皆無だった。
アメリカ大使館前でデモが行われていたが、
警察官が多いわりに抗議者の数は15人程度だった。
世宗大王像。名君だとは思うが、個人的にはあまり美しいと思えないハングル文字を作った人物でもある。
12:00
景福宮。
14世紀に建てられ、その後19世紀後半に再建され、現在の姿になったのは2010年だそう。
様々な人種の人々がチマチョゴリを着ている。
色も様々。
淡い色を着ている人が多かったが、強い色もなかなか素敵。
優美な演奏を聴きながらお茶できるカフェのような建物。
この日は30℃近くあり、広く日陰の少ない敷地を見て回るのは大変だった。
13:30
西村へ。ガイドブックによると、もともと住宅街だったところに飲食店や雑貨店などが増えてきたエリアとのこと。
確かにそんなかんじで、少し裏通りに入ると住宅街だった。
通仁市場という商店街。
空の弁当容器を持った人がぞろぞろ歩いてくるので何かと思ったら、5000ウォンで容器を買うと、好きなお店でおかずを詰めてもらえるシステムだそう。
14:00
暑くて休みたかったので、店の入り口に冷麺の写真が出ていた食堂へ。
指差しで注文。冷麺のスープが半分凍っていて、最高!
水餃子と餅の入ったスープと小さいチヂミも頼む。
商店街でペットボトルに入ったシッケと細いキムパプも食べる。
袋入りのキムチやモチなど、美味しそうな食べ物がたくさん。
14:30
大統領府の近くに、オリンピックのマスコットが。
15:00
三清洞へ。カフェなどが並ぶ。
崖の上は北村と呼ばれる伝統家屋が残る地域で、坂がきつい。
15:15
さっき冷麺を食べたばかりだが、イチゴのピンス(かき氷)。
値段(18000ウォン=約1800円)に躊躇したが、2パック分くらいのイチゴが積まれた巨大かき氷が出てきた。
ふわふわのミルクかき氷は頭が痛くならないのが良い。
オーダー時に店員さんに「2人で1品しか頼んでないけどいいの?」という趣旨の質問をしたら、「Big!」とジェスチャーで説明してくれたが、実際1人では食べられない大きさだった!
かき氷を食べたので、頑張って坂を登り、北村へ。
このあたりもチマチョゴリを着た人々がたくさん。
このあたりは普通の住宅もあるようで、「静かに」という張り紙がたくさんあったが、こんなに観光客がいたらさぞかし迷惑なことだろう…。
16:30
いったんホテルに帰り、ホテルの大浴場で汗を流す。
海外で大浴場があるホテルって初めてかも。
19:00
川の反対側の江南エリアへ。カロスキルは話題のショップやレストランが並ぶ通り。
明洞などよりお金持ちそうな人が多かった。
整形通りも見てみたが、看板がハングルなので病院がたくさんあるのかまでわからず。
本当に顔面プロテクターを付けたままショッピングしている方はいた。
20:30
またホテルに近いエリアに戻り、焼肉通りへ。
この晩も超混雑していたが、こちらのお店のちょうど空いたテーブルに滑り込む。
カルメギサル(豚のハラミ)とマッチャン(豚の直腸)
そのあと豚カルビをいただく。どれも美味しい。もやしのスープは付いてきた。
韓国語がわからないため、事前にこちらの焼肉通りに関するページを印刷して持っていたのだが、店員のおばさんが「うちは(この紙の)1の店」と指差してきてくれて、オーダーもスムースだった。
すごく安いというわけでもないが、とても美味しいし、野外で気分も良いのでオススメだ。
焼肉通りとホテルの間の益善洞韓屋村もまた覗きながら帰る。
古い家屋を改装したゲームセンター
過去と未来が入り混じる。
古い家屋をほぼスケルトンに改装したクラブ?イベントスペース?も。
22:00
ホテルに戻り、屋上へ。
イビスアンバサダー仁寺洞には屋上があるのが良い。
遠くにNソウルタワーが見える。
よく見たら先ほどのイベントスペースらしきものが。屋根が透けている。
3日目
10:00
帰国日。軽く朝食を済ませ、最後の散策へ。
焼肉通りもこの時間帯は誰もいない。
大学路へ。午前中なので閑散としているが、学生街っぽい雰囲気。今は演劇の街だそう。
崖の上は夜景がよく見える駱山公園。
11:45
ホテルに戻り、荷物を詰め、チェックアウト。
そして地下鉄でソウル駅へ。
12:15
ソウル駅で14時過ぎのA’REXのチケットを購入。窓口には列ができていたが、窓口近くの販売機ですぐ買えた。
12:30
駅の上のロッテアウトレットのレストランで最後の食事。私はまた冷麺。
ダンナはユッケビビンバ。
A’REXの乗り場は地下にあることは知っていた。
コンビニで水やお菓子を買い、「仁川空港」と書いてある看板に従って地下3Fに付いたら、どうもここは普通列車の乗り場。
普通列車に向かう日本人が、同じように迷っている人に「A’REXの乗り場は地下2Fから地下7F!」と教えてあげているのを耳にし、あわてて彼女たちと乗り場を目指す。
ギリギリ間に合った。まー乗り遅れたら普通列車に乗れば良いんだけど。
コンビニで買ったブラウニーときのこの山の類似品を食べる。
このチョコボーイという類似品、チョコ部分はともかく、クラッカー部分は日本のものよりも好み。
T-moneyの残金をつぎ込んでもよかったな〜。
仁川エリアへの橋を渡り、あっという間に空港へ。
チェックインし、ラウンジへ。
先ほど最後の食事をしたはずが、ラウンジで辛ラーメンを食べてしまった。
17:05
仁川発
19:30
成田着
20時過ぎの東京駅行きの1000円バスに乗ろうと並んだところ、係員に「20時台はLCCの到着が多くて、第3→第2→第1ターミナルの順で第1に着くまでに満席になってしまう可能性が高い」と言われる。しかも予約席は満席という。しばらく待っていたら、第3で満席になったと言われ、電車で帰ることにする。
21:30
帰宅。
今回の旅はスーパーマケットに行けなかったのが残念だったが、新大久保でいくらでも買えるので良しとする。
旅の費用はこちら。