2019 姫路・直島・岡山・倉敷 3日目
3日目
08:30
毎月第1日曜日に開催される京橋朝市へ。
旭川に架かる京橋西詰めの旭川河川敷広場と堤防緑地一帯で行われている朝市です。午前4:00頃~10:00まで多数のテントが並び、新鮮な農産物や魚介などの販売、個性豊かなグルメが楽しめます。毎回80~130軒が出店しています。
寒い冬の朝だけど人がいっぱい。野菜や果物、豆腐などの加工食品を買う人に、グルメを味わう人でごった返す。
石窯ピザや生パスタ、刀削麺など、野外でここまでやるかー!というブースが多く、気合を感じる。
席が用意されているわけではないが、河川敷なので堤防の階段などにみな自由に座って食べていた。
岡山城は烏城と呼ばれるように黒くてかっこいい。
第二次大戦で焼けてしまったそうだが、当時の写真を見てもかっこいい。
真っ白い姫路城は優雅で美しいが、自分は黒い城のほうが強そうで好みかもしれない。
黒い城といえば、2016年に熊本城を見に行こうと思ったら、その前日に熊本地震が起きて熊本城を見学できなかった。修復が終わったら見に行きたいなぁ。
09:50
隣の岡山後楽園へ。正門ではなく岡山城側の南門から入った。
後楽園は旭川の中州にある。庭の中にいると中州感はないが、園内の大きな部分が池になっている。
また、芝生で覆われている部分も多く、抜け感があり広々としている。
こちらも紅葉が見ごろ。
気になったのが「流店」という足湯のように足を入れて水の流れを楽しめる建物。
園内のほぼ中央部に水をゆったりと曲流させ、さらに建物の中にも水路を通した場所があります。この建物が流店[りゅうてん]です。築庭当時の水路にはかきつばたも植えられ、この一帯は水の流れを楽しむ場所であったと思われます。歴代藩主も庭廻りの途中で流店で休憩をしています。
https://okayama-korakuen.jp/rekishi/about/keikan_konjaku/487.html
足熱病(と勝手に私が読んでいる足が熱すぎて眠れない状況)に打ってつけ。
このような施設は初めて見たが、殿様も足熱病だったのだろうか。
ウェディングフォトや七五三?の写真の撮影隊が多くいた。結婚式も挙げられるようだ。
11:00
岡山から車で倉敷へ。
12:00
倉敷着。
倉敷美観地区に近い駐車場は待ち行列ができていた。駅前の駐車場に停めて、商店街を歩いて美観地区へ向かう。
なんか食べるものないかな~と思って歩いていると「牡蠣玉焼」と書いてある渋いお好み焼き屋さんを発見。
どうも元祖「カキオコ」のお店のようだ。
高齢のたぶんご夫婦で切り盛りされているお店で、二人の絶妙なチームワークで焼きあがるお好み焼きを食べながら、倉敷の再開発と駐車場事情や、ちょうど前夜に岡山特集だったブラタモリの話などを伺う。
カキオコ美味しかった~。じっくり焼くからか、牡蠣がジューシーなまま。
倉敷美観地区はその名の通り、「美観地区」だった。
立派な家や蔵が多いところを見ると、栄えていたんだろうと思う。
古い建物の多くは飲食店や雑貨屋になっているが、急に出店したタピオカ屋のような店はほとんどなく、地のものをアピールしたお店が多くて好感が持てる。お土産や雑貨などのお店も、有名な岡山デニムや紡績関係のものづくりを感じさせる小物やバッグ、作家物の小物や食器など、質の良いものを置くお店が多かった。
旅先では何も買わないダンナが、めずらしく自分用の帆布のトートバッグを買っていた。
林源十郎商店のカフェでお茶。ここの屋上テラスは景色がよいのでおすすめ。
16:15
岡山空港へ向けて出発。
19:00
岡山発
20:10
羽田着
次回岡山に行くなら、吉備津神社、備中松山城、蒜山高原などを回りたいなー。