2019 姫路・直島・岡山・倉敷 2日目
2日目
今日は早朝から直島へ。
ダンナが直島を旅程に入れたのは、10年前に私が「いちばん行ってみたい場所」に挙げたかららしい。
07:15
岡山市内のホテルを出発。
08:00
宇野港着。
宇野駅前の駐車場に停める。1日400円。
18:42
あっという間に宮浦港に到着。
草間彌生の「赤かぼちゃ」が見えて興奮する。
この日は寒いながらも晴天で、自転車日和。
家プロジェクトのある本村エリアまで自転車で15分ほど。駐輪場に自転車を停めて歩く。
オブジェかと思って近づいたら、本村港のターミナルだそう。
直島ホール。建物が半分土に埋まっている。この日は開いていなかったのが残念。
10:00
家プロジェクトの共通チケットを買って見学。
他にも写真がないが「碁会所」や「角屋」「石橋」を鑑賞。
それぞれの建物でスタッフが作品の説明をしてくれるので、とてもわかりやすい。
「南寺」は安藤忠雄が設計した建物にジェームズ・タレルの作品が収められている。
ネタバレになるので書かないが、まったく予習なしで入ったのでとても衝撃を受けた。
瞑想の達人が見ている景色はこんなかんじなんじゃないか、と勝手に思う。
都内にあったら半年に1回くらい入りに行きたい。
12:00
本村地区からベネッセの美術館があるエリアへ向かう。
日帰りで時間がなかったので、本村のコンビニで買ったおにぎりを途中の公園で食べる。
ベネッセエリアは自転車で走れないため、駐輪場に自転車を停め、歩く。
13:30
予約していた地中美術館へ。
安藤忠雄の建物にクロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル3人だけの作品を展示されている。
少し残念なのは、この美術館は名前の通り地中に埋まっているため、建物の全貌が見えないこと!
ジェームズ・タレルの作品は「南寺」で見たものと似ているが、体験できることが違い、「南寺」が”瞑想”だとすると、こちらのは”解放”という印象。
モネの睡蓮が展示されている部屋の画像がこちらにあるが、天井の隙間から入る自然光がふわーっと広がる白い空間で、床には丸みを帯びた石のような白いタイルが貼られている。
地中美術館までのアプローチにはモネの庭の再現されている。鬱蒼とした雰囲気が絵のようだ。
15:30
ベネッセハウスミュージアムを見学。
いくつか非常に気になる作品があり、ゆっくり過ごす。
入る時間がなかった 直島銭湯「I♥湯」。寒かったので入りたかったな〜。
17:35
フェリーに乗船。
ちなみに宮浦のターミナルも素敵なデザインだった。
直島は想像以上に居心地の良い美しい島だった。
天気に恵まれたこともある。雨だったら自転車ではなく徒歩かバスになるので、時間の制約が付いて回っただろうし、混んでいる時期だとまた印象が違っただろう。
17:55
宇野港着。
19:00
ホテル近くの「岡山グルメと珈琲 ALOALO」という不思議な店名のお店へ。
岡山のB級グルメを制覇できるときいて入ってみた。
ダンナが食べたかったのは左のホルモンうどん。
右がデミカツ丼。
私が食べたかったのはえびめし!あまりに黒くてどんな味か気になっていた。
ドライカレーのようなスパイスがちょっと効いたピラフかチャーハンといったかんじで、色ほど味が濃いわけではない。
お店の方に訊くと、ソースは各店秘伝で、色は濃い色になるようカラメル色素が入っているとのこと。
20:00
また商店街を練り歩く。飲み屋がある方面は賑わっていた。