迎賓館赤坂離宮

天気が良かったので、迎賓館赤坂離宮の見学に行ってきた。

本館の南側に位置する主庭。

噴水。

見事なハボタン。枯れた外側の葉が取り除かれていない状態を見るのが嫌なので、個人的にはあまり好きではない植物だが、こちらのは美しすぎる管理状態。  

本館に入る際に立派な冊子を頂いた。
建物内は撮影不可だが、こちらに素晴らしい写真が収められている。

建物内は豪華絢爛、とはいえ、ヴェルサイユ宮殿やエルミタージュ美術館ほどにはゴテゴテした装飾ではなく、西洋の様式に日本のモチーフが控えめに取り入れられていて、奥ゆかしさを感じた。

迎賓館赤坂離宮のウェブサイトに美しい写真がたくさん載っている。

本館の見学を終え、前庭へ。
建物の両側がカーブしていて、ウィーンのホーフブルク王宮（こちらの過去記事参照）に少し似ている。

こちらは正門。賓客は正門から入り、

前庭をまっすぐ進み、

さらに門を抜け、

正面玄関から入る。

正門から最も格式の高い「朝日の間」は直線上にある。
正面玄関から赤絨毯の敷かれたホール・階段を進み、2Fの大ホールを経て、「朝日の間」に入るそうだ。

本館の前の広場にはキッチンカーがあり、お茶も飲める。素敵なお土産も売られていた。

冬はちょっと寒いが、宮殿を眺めながらのお茶は優雅。

庭も建物も素晴らしく、海外旅行に来た気分になれるのでおすすめ。

ちなみに、迎賓館の下には首都高4号新宿線が通っている。

帰りに寄った国立競技場。植栽がだいぶ進んでいた。