「みさきまぐろきっぷ」で三浦半島(小網代の森、油壺マリンパーク)
久々に三浦半島へ。今回は「みさきまぐろきっぷ」を使ってみた。
品川からだと3500円。
往復切符とバス乗車券、まぐろまんぷく券(食事券)、三浦・三崎おもひで券(施設利用等)が含まれる。
10:00
品川駅から乗車、電車はギリギリ座れない混雑具合、京急横浜駅あたりで2人ともようやく座れた。平日だったら空いてるのかな?
11:00
三崎口駅に着いて、バスで1km程移動し、まずは腹ごしらえ。
グルメ館 豊魚で三崎鮪定食をいただく。
なぜ三崎港に行かず、駅の近くで食事をしたかというと、今回は小網代の森を歩きたかったから。といっても私はこの日まで存在を知らず、提案したのはダンナ。
12:00
小網代の森は三崎港駅からバスで5分程のところに森への入り口がある。
小網代の森(こあじろのもり)は、三浦半島の南端部に残された、相模湾に面した約70haの森である。森の中央にある谷に沿って流れる浦の川の集水域として、森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている、関東地方で唯一の自然環境と言われる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%B6%B2%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%A3%AE
この日は遅くまでいられなかったので見られなかったが、係のおじさんによると、この日あたりはホタルが見頃だったらしい。
干潟の一部がロープで囲われていて、人がしゃがんで地面を見ているので真似して見てみたら、体長1cm程の小さなカニがたくさんいるではないか。
しかも、5秒ごとに一斉にバンザイしているのだ!
しかも15cm間隔くらいにカニがたくさんいて、バンザイのタイミングをお互い合わせているようなのだ。
撮った動画を載せたかったがうまくいかなかったのだが、youtubeのこちらの動画でよくわかる。
背中に微笑んでいるような模様が入っているだけで、もちろん口は他のカニと同じあたりにある。
右の干潟がチゴガニがいたところ。手付かずの自然がとてもよかった。
13:45
20分ほど歩いて油壺マリンパークへ。
こちらは一般の希望者がカワウソと指タッチできるイベント。
カワウソさん、まだ穴の鍵が開いていないのに、スタンバイしている。
魚を穴の近くに持っていくと、カワウソが手を伸ばしてくるので、タッチできる。かわいい。
エサを待つアシカ。エサやりのタイムスケジュールを確認しながら園内を回る。
ペンギン。とても近くで見れる。柵も低く、ペンギンが逃げないか不安になるほど。
エサやりの飼育員さんが来たと思ったら、岩を登り始めるペンギンたち。
岩の上でエサを貰えるので、順番に岩を登り、お腹がいっぱいになると岩を降りていく。
初めてマリンパークに来たが、景色もいいし、規模もそれほど大きくなくて、居心地が良い。
まだ17時の閉園前だが、アシカはおやすみモード。おやすみ〜!
16:54
三崎口駅行きのバスに乗車。
18:30
品川で下車して、ラーメンストリート「品達」のなんつッ亭へ。
何度品達に行っても香ばしい黒マー油を求めて毎回なんつッ亭に入ってしまうため、他のラーメンが食べられない…
iPhoneの万歩計によると、この日は14kmくらい歩いた。
1,860 電車往復
1,750 ランチ
1,700 油壺マリンパーク
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5,310円
品川からの料金が3,500円なので1,810円もお得!になった。
京急電鉄では「みさきまぐろきっぷ」の他にも、「よこすか満喫きっぷ」や「葉山女子旅きっぷ」など、おトクなきっぷを用意していて面白い。