2015 ロシア&北欧 3日目(サンクトペテルブルク)
3日目
08:30
朝食
10:00
出発
10:30
ペトロパヴロフスク要塞へ。
Wikipediaによると:
18世紀に発生した大北方戦争の過程で、スウェーデンから土地を防衛するために築かれた。河口付近のザーヤチ島を高い壁で取り囲むように構築された。
ザーヤチ島の「ザーヤチ」とはウサギのこと。
ピョートル大帝がこの島で最初に見かけた動物がウサギだったから、島にウサギが多かったから、等と言われいるそうで、中にはウサギの銅像などもあった。
敷地内の大聖堂
他の教会に比べ、シックな配色。
どの棺なのかわからないが、ピョートル大帝などが埋葬されているため、ロシア人は石棺をひとつずつ眺めては盛り上がっていた。
博物館へ。歴史が学べる構成だが、ロシア語なのでよくわからない。
ドールハウスの部屋を覗いていたら、係の年配女性に「日本人?」と訊かれたので「そうだ」と答えると、「もっと近くに寄ってよく見ていいわよ。中国人は触るからダメだけど」という意味のことを言われた。大変なんだね。
博物館を出たら、処刑のサービスをやっていた。
正午に空砲が打ち鳴らされるのを待つ人々。すごい迫力。
次は刑務所(収容所)の見学。
Wikipediaによると:
スウェーデンの脅威が低下した19世紀には、政治犯収容所としても利用され、一時はバクーニンやネチャーエフ、ドストエフスキー、レーニンらも収容された。ロシア革命後には失脚したロシア帝国議会議員や、臨時政府の閣僚らも収容された(一部は脱走に成功したが、残った人々は獄死・処刑された)。
14:00
イサク大聖堂。外観は比較的シンプルだが、
中はもはや暑苦しいくらいの豪華な装飾!
しつこいようだが、これモザイクなんだよね。
シャツの白色にも腕の肌色にもかなり多くの色が使われているが、離れてみると自然な陰影に見えるのはなぜだろう。
展望台からはサンクトペテルブルクの街が見渡せる。
15:20
ランチタイムを過ぎてしまったので、セルフサービスの食堂でランチ。
指差しで頼んだのでなんだかわからない上、いろいろ訊かれるがわからずやり過ごした結果が以下の写真だ。
見た目はイマイチだが、味は美味しい。しかも安い。
店の看板のキリル文字を今になって解読してみたところ、stolovaya=カフェテリア という意味らしい。
17:00
ホテルへ戻ってきたら、ダンナが発熱。無理し過ぎたか。
20:00
食料などの調達に、一人でホテルの地下にあるスーパーへ。
職場用のバラマキ土産。
チョコのお菓子だが、パッケージが気に入りすぎた。かわいい!
ダンナは38℃の熱を出し、汗を出すためパジャマの上にダウンジャケットを着て、寝たり起きたり。かわいそう…。
4日目はサンクトペテルブルクからフィンランドのヘルシンキに向かいます。