セブ島オスロブ でジンベイザメと泳ぐ
今回のセブ旅行で私がどうしてもやりたかったのがジンベイザメと泳ぐこと。
本来ならツアーに参加するのが良さそうだが、
ダンナが
・ジンベイザメにまったく興味がない
・朝早く起きたくない
・混載車・団体行動が嫌い、トイレが近い
という理由でツアーに参加したがらないため、タクシーをチャーターして行くことにした。
05:00
前日に交渉したタクシーでホテルで待ち合わせ。
まだ真っ暗。
もっと早く出発したいと言ったのだが、「金〜日は混むが、木曜はまだ大丈夫」と言われこの時間に。
いくつかのブログ記事を読み、10時間程のチャーターで4000ペソを目標にしていたのだが、
前日乗ったタクシーが大型車でシートを倒して眠れること、
ドライバーの運転が上手かったこと、
また多少の日本語が話せること、
で、5000ペソでお願いすることにした。
08:15
オスロブ 着
既に海に浮くボートが見えるが、受付で待っている人はおらず、すんなりお支払い。
一人1070ペソ(シュノーケルやライフジャケットを含む)、GoPro撮影550ペソ。
荷物は団体の場合は大きなロッカーにまとめて入れているようだったが、私たちはタクシーに入れておくよう言われた。
準備をして、軽く説明を受けて、いざ乗船。
3人のボートマンで、乗客は私たち二人だけ。
5分ほど船で沖合へ向かい、ジンベイザメのいるスポットへ。
海に入るように指示される。
私が手前にいるので大きさがわからないが、めちゃくちゃ大きい。
一隻のボートがオキアミを撒き続けていて、ジンベイザメたちは脇目も振らず、ただひたすら口をあけて泳いでいる。
私たちはジンベイザメに触らぬよう数メートル離れようとするのだが、オキアミに夢中でむこうから突っ込んできそうな状態。
ダンナはジンベイザメに当たったら困るとあわあわしながら逃げ続け、疲労困憊の様子。
この日は5匹ほどいたようだが、サメたちもぐるぐる回っているので数えられなかった。
ボートの横には竹の足場のようなものがあり、泳げない人はそこに捕まって見ることも可能。
ちなみにGoProの写真・動画はすべてボートマンが撮影してくれ、陸に上がってからiPhoneにデータを移してくれた。
(カメラに表示される日時が2002年になっていたことを除けば大満足。)
環境保護のため日焼け止めは禁止なので、日焼けが気になる場合はラッシュガード着用が良い。
陸に上がり、シャワーを浴びて着替え。
オスロブ へのツアーの多くは、シュノーケルのあとにオスロブ から近いツマログ滝や、セブ最大の滝カワサン滝に寄るものが多いが、滝に興味がないのでそのままセブシティー に戻る予定にしていた。
10:00
オスロブ 出発。
行きはウトウトしていてあまり見ていなかったが、郊外の様子が見られてとても良いドライブだった。
バイクにサイドカーを付けた乗り物が多く走っているのだが、これのせいで道が塞がれ渋滞の一因になっているようだ。
朝ドライバーには、
「滝に行かないかわりにセブシティー からトップス展望台に行きたい」
と交渉したつもりが、もう疲れたのか話が通じなかったのか追加料金を言われたので、願い下げてそのままホテルに行ってもらうようにした。
14:00
ホテルに戻る。
展望台に行きかけたため多少遠回りになったのと、セブシティー で渋滞にはまったため4時間ほどかかった。
ドライバーにはチップ無しの5000ペソを渡してお別れ。
安全運転ご苦労様でした。
費用合計:
タクシーチャーター | 5000ペソ |
ジンベイザメシュノーケル2名分 | 2140ペソ |
GoProレンタル | 550ペソ |
合計(2名分) | 7690ペソ |
1名分 | 3845ペソ=約8459円 |
ツアーに二人で参加すると安くても1万円以上するようなので、結果的には安上がりだった。
ダンナのように団体行動が苦手で快適を求める人にはタクシーチャーターがおすすめ。
オスロブ から船で行けるスミロン島には興味があったが、時間と体力が足りないので今回は行かなかった。
ぜひ泊まりで行ってみたいなぁ。