2017 中欧 1〜2日目(プラハ)
当初イギリスを巡ろうと画策していたのだが、テロがちょくちょく発生していることと、行きたい場所をすべて巡ろうとすると予算オーバーするため飽きらめ、ここはいつか必ず行くだろうと残していたウィーンとプラハ、そして最近知人の間で人気のポーランドを巡ることにした。
ダンナにとっては今回でウィーンは3度目、プラハは2度目の旅行。
1日目
09:00
成田のラウンジで朝ビール。
10:30
KMLでアムステルダム経由でプラハを目指す。
KMLの機内食は彩鮮やかで素晴らしい。パッケージや紙コップ等もデザインが凝っていて楽しい。
11.5時間後、アムステルダム着。
乗り継ぎが1時間ちょっとしか無く心配だったが、スキポール空港は素早い乗り継ぎを意識した作りとサービスを提供しているそうで、KLMのサイトにも以下の説明が載っている。
アムステルダム・スキポール空港での乗り継ぎに必要な時間は、欧州内路線が約40分、長距離国際線は約50分です。
(中略)
乗り継ぎ便に間に合わなかった場合は、お客様のご予約は自動的に空席のある次の便に振り替えられます。 手荷物のバゲッジタグも変更されますので、いったん手荷物をお受け取りになり、再び預け入れる必要はありません。 お客様の新しいフライトの詳細情報を回復し、自動チェックインキオスクで新しい搭乗券を印刷することができます。
(中略)
アムステルダム到着時、韓国語、中国語、日本語を話すスタッフがお客様をお出迎えし、ご質問などがある場合にはお手伝いをさせていただきます。
実際に上記の通り、困りそうなポイントにスタッフが立って案内してくれるようになっており、感心してしまった。
16:20
アムステルダム発。
17:45
プラハ着。以前の旅行で残っていたドルを少額両替し、高速バスで市内へ。
高速バスといっても普通の路線バスの車体で、通る道も高速ではなさそうだった。
19:30
プラハ本駅前で降り、徒歩でホテルへ。日本時間で02:30なので眠い…。
クラッシックで重厚なインテリアの部屋。前の通りに路面電車が走るため、少々うるさい。
20:30
サマータイムでまだまだ明るい。時差ボケ防止のために散策へ。
21:30
プラハ城が見えるところまでくる。左はカレル橋。
21:45
チェコといえばビール!一人当たりのビールの消費量が世界一とのこと。
そして安い。確か1杯200円しない程度の値段。
チェコの郷土料理として有名なスヴィチュコヴァーを頼んでみる。
茹でた牛肉とソース、そしてクネドリーキという茹でパンで構成される。
こちらはもう一つの代表料理、グラーシュ。ビーフシチューのようなもの。
どちらも塩気は強めだが優しい味わいで、ビールとも合う。
22:30
夜遅くまで賑わう。眠くて死にそうな状態で宿まで歩く。
2日目
08:00
ホテルの朝食会場が、元は劇場だったと思われる作りで、朝っぽくない。
09:15
トラムで旧市街へ移動。こちらは新型のトラム。
こちらはかわいい旧型トラム。
ケーブルカーでペトシーン展望台へ向かう。
10:00
ペトシーン展望台タワーに登る。
階段でも登れるのだが、エレベーターを利用する場合は入場料と別に料金がかかる。
旅の最初から筋肉痛になるのは避けたいため、別料金を払う。
わー!プラハだ!この屋根の色!
もはやミニチュアみたい。
モルダウ川(ヴルタヴァ川)。脳内でモルダウの曲が流れるが、実際のモルダウ川はもっと華やかなかんじ。
左の尖った建物がプラハ城。
料金を払ったので下りもエレベーターに乗れるのだが、並んでいたので面倒に思い、階段で降りることに。階段からの景色も相当良い。
このときはまだ、筋肉痛でだいぶ苦しむことになることをまだ知らない…。
11:00
ストラホフ修道院へ。
ストラホフ修道院といえば、世界一美しい図書館と呼ばれる「神学の間」と「哲学の間」で有名。
撮影が入場料とは別なのは仕方ないとして、部屋の狭い入り口から覗き込む形でしか見学できないため、じっくり雰囲気を味わう余裕がないのが残念だった。
ゆっくり見たかったな〜と今になってサイトを確認したところ、こちらで以下の画像のように、3Dで360℃見えるようになっているではないか。
太っ腹というかなんというか、狭い入り口から覗くよりもよっぽど詳細までよく見える…。
12:00
プラハ城へ急ぐ。というのは正午に衛兵の交代式があるからだ。
交代式を見届けて、セキュリティーチェックを受け、プラハ城に入る。
聖ヴィート大聖堂。巨大すぎて全体が映らない。
30分ほど並んでようやく入る。
美しいステンドグラスがたくさんあるのだが、いちばん人気だったのはミュシャの作品。
確かにミュシャとわかる作品だ。
旧王宮の大広間。シンプルで美しい天井が印象的。
旧王宮は9〜10世紀に作られ、16世紀まで王宮として使われていたそうだ。
バルコニーからは街が見下ろせ、王様気分を味わえる。
黄金の小路は一部改修中だった。
ショップや昔の家や工場を再現した部屋が続く。
2階は武具の博物館。
多分拷問用なんだろうけれど、マスクがかわいい。
15:00
プラハ城から出て、まだランチが食べられそうなお店を探す。
16:00
旧市街を散策。
プラハで人気のお土産といえばManufakturaの自然派コスメらしいが、
私がManufakturaで買ったものといえば、チェコの有名キャラクター、もぐらのクルテクの木製キーホルダー。
ビールを飲みたいがまだ散策するのでお預け。
16:30
ヴルトボフスカー庭園。入り口がわかりにくい。傾斜地に造られていて、街を見渡せる。
ダンナがこれを見かける度に食べたそうにしているので、
買った。生クリーム多すぎ。トゥルデルニークというものらしい。
17:30
カレル橋。1402年に建てたれたそう。
プラハは安全な町だが、カレル橋はスリが多いそうだ。
ペダルを漕ぎながら飲むビールは美味そう。
18:30
ユダヤ人地区にある旧新シナゴーグ。屋根が特徴的。
20:00
ダンナの希望で共産主義博物館へ。
21:00
遅くに昼食を食べたためなかなかお腹が空かず、スーパーでビールとつまみを買う。
翌日はウィーンに移動します。