コペンハーゲン・夜のチボリ公園
チボリ公園とは、1843年にゲオ・カーステンセンが国王から借りた土地で始めた遊園地。
営業期間は夏のみだが、ハロウィンとクリスマスシーズンは期間限定で開くそう。
正面の入り口はこちら。
コペンハーゲン中央駅から横断歩道を渡ってすぐのところにも、入り口がある。
ちなみに入り口の左の白い建物は、日本のパン屋「アンデルセン」でした。
ジェットコースターを含め、様々なアトラクションがあり、ステージも充実している老若男女が楽しめる遊園地で、ウォルト・ディズニー氏はディズニーランドを作る4年前の1951年にチボリ公園を訪れ、参考にしたそうだ。
(チボリ公園のサイトのour historyに記載あり)
今回、週末の夜22時頃に入場してみたところ、夏の夜を満喫する大人がたくさん!
ステージではジャズライブが開催されていた。
園内はライトアップされ、おとぎの国のよう。
レトロな雰囲気が漂う園内だが、ジェットコースターなど絶叫系マシーンも充実している。
レストランも大賑わい。
ステージも引き続き盛り上がっている。
絶叫マシーンもまだまだ営業中。ときどき悲鳴が聞こえてくる。
メリーゴーランドが美しい。
若い女の子が楽しそうに乗っている。女子会ですかね。
サイがかわいい。
池の周りでくつろぐ人々。
オリエンタルな建物が目を引く。
結局乗り物には乗っていないのだが、もう歩いているだけでワクワクする空間。
ステージに戻ってきたら、ダンス会場化していた。
ジャズバラードを歌い上げるシンガー。
こういう歳の取り方をしたい。
会場アナウンスがあり、花火が始まった。
閉館の0時近く。カフェやお土産屋などは閉まり、シックな雰囲気となっていた。
満喫してホテルに戻る。
遊園地といえば子供や若者、家族連れのイメージが強いところだが、夜のチボリ公園はまさに(健全な)大人の社交場というかんじで、本当にみんな楽しそうに過ごして、感動した。また、大人が心から楽しもうとする姿勢がかっこいいなーと思った。
クリスマス時期にはクリスマスマーケットが開かれ、これもまたとても美しいと知人に聞いたので、是非とも行ってみたいところ。