2014 モロッコ 0〜2日目(マラケシュ)
ラマダン中のモロッコに行ってきた記録です。
0〜1日目
深夜、羽田発のカタール航空便。
以下、日本時間で
01時 羽田発
12時半 ドーハ着
16時半 ドーハ発
24時半 カサブランカ着
ここまでに既に24時間…。
お迎えのドライバーに連れられて列車の駅へ。
17:20 カサブランカ発
20:30
ようやく旅のスタート地点のマラケシュへ。日本を出発して30時間…。
お迎えのドライバーに連れられ、フナ広場へ。そこからは車が入れないため、徒歩でホテルを目指す。
21:30
メディナ(旧市街)の迷路のような路地の先にあるリアド(邸宅を改装したホテル)、リアド・ブッサ(Riad Boussa)へ。
ダンナが予約してくれたのだが、非常に女子が喜ぶ系インテリア。
荷を解いてシャワーを浴びて
23:00
夕食を探しにフナ広場へ。お祭りのようにワイワイしている。
疲れ過ぎていて適当にオーダーしたタジン鍋とソーセージとハリラというスープ。
トマト、豆、玉ねぎ等が入った滋味溢れるスープで、モロッコでいちばん好きな料理かも。
フナ広場は深夜までたくさんの人で溢れていた。
ラマダン中は日没まで食事ができないので、夜に活動的になるらしい。
2日目
あらためてリヤドの建物を観察。
この建物の中心部分は吹き抜けになっていて屋根がない!
屋上。吹き抜け部分に白い日除けの布が張ってある。
08:30
屋上で朝食。幸せ。
生のミントがぎっしり詰まったミントティー。美味しい!
路地の行き止まりにある宿の入り口。絶対自力では辿り着けない自信がある。
(宿の人がちゃんと広場まで迎えにきてくれるシステムなので大丈夫)
こちらのフランス人オーナーの女性は非常に親切で、おすすめスポットや様々な情報を教えてくれ、マラケシュに1日ちょっとしかいられない私たちにとってはとても頼もしかった。
10:30
ベン・ユーセフ・マドラサという神学校を見学。
壁や天井の模様が非常に美しい。
モロッコ美術館。美術品の展示もあるのだが、やはり建物自体に見所がありすぎる。
味のある手書きの模様。
昼間のフナ広場は屋台がなくて、がら〜んとしている。
フナ広場に裏手にあるスーク(市場)。こちらも迷路状。
エリア毎に商品のジャンルが決まっているらしく、こちらは照明のお店ばかりのエリア。
11:30
フナ広場に面したレストランでランチ。
ラマダン期間中のため、食事しているのは観光客のみ。ちょっと申し訳なく感じる。
13:30
メディナ(旧市街)の奥まったところにあるバヒア宮殿。
現在は廃墟と化しているエル・バティ宮殿。16世紀の建造物。
建物の保存状態は良くないが、メディナの様子を上から見るには最適かも!
大きな鳥があちらこちらに。
後日調べたら、コウノトリでした。暑いのに日向で立ちっぱなしでかわいい。
故マジョレル氏の庭園を故イブ・サンローラン氏が買い取ったマジョレル庭園。
素敵なカフェがあったので
ミントティーをいただく。ポットの取っ手カバーがかわいい。
マラケシュ最大のモスク、クトゥビア。建物の外にもお祈りのスペースがあった。
おもちゃみたいなトラック。
そういえば、マラケシュでは値段交渉が面倒で何も買わなかった。
19:00
宿でひと休みしてから、フナ広場の夕焼けの見えるカフェへ。宿のオーナーのおすすめ。
モスクに吸い込まれていく人々。お祈りの音楽が聞こえる。
日没とともに日中の断食が終わると、イフタールと呼ばれる食事をとるそうだ。
カメラをズームしてみると、露店の人々も路上で食べ始めていた。
まだ20時頃なのだが、スーク(市場)の店はほとんど閉店中、ラマダン期間中だから?
昼間は暑いが、夜は20℃を下回るくらいでとても過ごしやすい。
いったん宿で休んでから遅くに夕食に出ようと思っていたが、疲れ過ぎてそのまま朝まで寝てしまう。
モロッコ 3日目(アトラス山脈〜アイット・ベン・ハドゥ〜ダデス渓谷)に続きます。